ちびっこランドこやま園の記事

三年前なので、もう忘れている人も多い事件ですが、ちびっこランドこやま園の記事:http://kazu-matsui.jp/diary2/?p=263

園長は、調査に対し「たたいたことはあるが、虐待という認識はなかった」と話している。保育者が幼児をたたくということがどれほどの重さを持つか、それが幼児に対するどれほどの裏切りか、園長が理解していないような状況、仕組みを三年前からすでに国が作っている。(許している?)

こういう園長が存在できる状況を規制緩和で作っておいて、それが「待機時対策」優先でしっかり取り締まれていないから、いい保育士があっさり辞めてゆく。

大手株式会社が三割増しで保育士を募集するということは、毎年三割保育士が辞めてゆくこと。こうした営利優先の一部企業や社福の保育士の使い捨てが、保育界全体を追い詰める。
何より怖いのは、それと並行して、「保育は成長産業」という閣議決定がされていること。